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2016年9月22日 (木)

Fight Song

今日は秋分の日。

私の地方では、台風一過・・・とはならず、小雨の降る曇り空でした。


温帯低気圧となった台風16号は各地にその爪痕を残しましたが、
みなさまのお住まいの地域は、大きな被害はなかったでしょうか。




さて・・・

今日の記事のタイトル「Fight Song」は、アメリカのシンガーソングライター、
Rachel Platten(レイチェル・プラッテン)の曲。


1


1981年にボストンで生まれたレイチェルは、大学卒業後
ミュージシャンを志してニューヨークへ行き、2003年にデビューしました。

その後、地道な活動を続けますが、なかなかヒットには恵まれず、
長い下積み生活が続きます。



30歳を超えて、夢をあきらめそうになった時、

「もう1曲だけ書いて、あきらめるか、もっと頑張るか、決めよう」
・・・と、自分を奮い立たせて作った曲が、この「Fight Song」でした。



彼女自身の気持ちを率直に歌ったこの曲は、
2015年、全英シングル・チャート1位、全米シングル・チャート6位に輝き、
世界的な大ヒットとなりました。




私自身も、この曲と歌詞に、ずいぶん励まされました。


人はみんな違う人生を生きているけれど、
その歌詞は、それぞれの境遇や状況に応じて
力を与えてくれる言葉となるのでしょう。



今日は、私の拙い訳ですが、歌詞を日本語にしてみました。

この曲を、ここを訪れてくださる方々と共有できれば嬉しいです。






(*1)大海に浮かぶ 小さな舟が
   大きな波を送りながら 動くみたいに
   たったひとつの言葉でも 
   心を開かせることができるように
   私は1本のマッチしか持っていないかもしれないけど
   爆発を起こすことはできるわ

(*2)私が言わなかったことすべて
   頭の中の解体工事用の鉄球
   それを今夜は大声で叫ぶわ
   今度は私の声が聞こえる?

(*3)これは私の闘いの歌
   自分の人生を取り戻す歌
   私は大丈夫だって証明するための歌
   力が湧いてくる
   たった今から 私は強くなる
   私の闘いの歌を奏でる
   誰も信じなくても全然かまわないわ
   だって 私の中にはまだ たくさんの力が残っているから

   友達をなくして 眠れなくて
   みんなが私のことを心配してる
   深みにはまって
   一人で抱え込んで
   もう2年にもなるわ
   故郷が恋しい
   だけど 私の中には燃える炎がある
   だから まだ信じてる
   私は まだ信じてる

 (*2)
refrain
 (*3)refrain
 (*1)
refrain
 (*3)refrain


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2016年9月 3日 (土)

青い車

さまざまな出来事が起こって、時間が流れて、ふと気付くと、

もう夏の終わり、秋の始まりになっていました。


季節の巡りは早いものですね。

ここを訪れてくださる皆様は、どんな夏を過ごされたことでしょうか。




水族館の青い水母

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海をそのまま連れてきたようです。





「青い」・・・といえば、

突然その歌詞が浮かんできて、
本当に久しぶりに聴いた、いえ、聴きたくなった曲

スピッツの「青い車」


もう20年以上も前、1994年リリースの曲です。

あまり日本のグループの音楽は聴かなかった私ですが、
この曲を含め、彼らの音楽には好きな曲がいくつかありました。



当時の私は正真正銘に、もう本当にとても若くて、

この歌を聴く時は、例えば、車の窓をいっぱいに開けて、
大好きな彼の隣で風を感じながら、まっすぐな道を
ひたすら走っている時のような、

『生きていくのには大変なことがいっぱいある』と頭では
わかっていても、その実、深刻な疑問なんて何も持たないで、
若さと、その先に続く見えない程長い時間と愛情だけで
胸をいっぱいにしているような、

今思えば、眩しいような無謀なような、単純な、

そんな気持ちを抱いていました。




抽象的な歌詞は、「心中」を示唆したものだ
・・・なんて解釈する人がいることは
ずいぶん後になって知ったのですが、

私はそうは思いません。


あの頃からずいぶん長い時間が経って、
いろいろなことが変わって、

今も悩んだり、苦しんだり、行き詰ったり、迷ったりして、

『生きていくのには大変なことがいっぱいある』とも
それなりにわかってきたかもしれません。


改めてこの曲を聴いてみると、
歌詞に込められたひとつひとつの意味がより際立って、
言葉が深い広がりを持って、時に苦しく、心に落ちていきました。


それでもやっぱり、この世界の根底に流れる
ポジティブな空気を感じるし、
言葉のひとつひとつに自分の心を反映させると、

「永遠に続くような掟に飽きたら、シャツを着替えて」、
「輪廻の果てへ飛び降りて」、大好きな人と、
風を切ってどこまでも車を走らせていこう
というような気持ちは、変わらないな・・・なんて
改めて思ったりしたわけです。


  「君の青い車で海へ行こう
   おいてきた何かを見に行こう
   もう何も恐れないよ
   そして輪廻の果てへ飛び下りよう
   終わりなき夢に落ちて行こう
   今 変わっていくよ」

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