2017年7月23日 (日)

Summer of Love

梅雨が明けて、いよいよ本格的な夏。


前回ここに来て書いた記事が「桜」の話で、
季節の移り変わりは本当に早くて、
こんな調子だと、あっという間に人生の時間が
過ぎて行ってしまいそうに思えたりします。



しばらくご無沙汰しておりましたが、
みなさま、お元気でお過ごしでしょうか。


おかげさまで私は元気です。

夏が来る前、少しの間、サンフランシスコに滞在していました。



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日日、あれこれとさまざまな用事をこなしたりしていたのですが、
ある日の午後、ふいにできた時間に、アメリカ人の友人とともに
ヘイト・アシュベリー(Haight-Ashbury)を訪れました。



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サンフランシスコ市内の真ん中あたりに位置するヘイト・アシュベリー地区は
「ヒッピー発祥の地」

ヒッピー文化の聖地といわれる場所です。


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今からちょうど50年前の1967年の夏、
この地に10万人の若者たちが集まり、共同生活を始めました。


愛と平和と自由を掲げて、文化や政治的な意思表示と主張をし、
ドラッグやフリーセックスも含めながら、既成の価値観や
生活様式に縛られた精神を解放しようとした彼ら。

その熱気は、このヘイト・アシュベリーから、
サンフランシスコを中心としたアメリカ全土へ、
そして、世界各地へと広がり、その社会現象は
「サマー・オブ・ラブ(Summer of Love)」と呼ばれました。



カラフルなサイケデリックカラーと音楽に彩られて
時代のカウンター・カルチャーとなったこのムーブメントは
20世紀のひとつのエポックメイキングであって、
きっと、若者文化の革命だったのでしょう。


とはいえ、"Love & Peace"という言葉は知っていても、
自分の知らない時代の、体感としてイメージできない空気は
私には、遠くに感じられるものでした。


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けれど、カリフォルニアの青空の下、このヘイト・アシュベリーで、
街角に座ってお香を焚く若者や、サイケデリックカラーとピースマークが
溢れる店内で明るくおしゃべりしながら洋服を並べる若い女性の店員たちの
姿を眺めつつ、自由な雰囲気が漂う街をぶらぶらと歩いていると、
そんな時代の空気が、今も生き生きと感じられるような気がしました。



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「Summer of Love」から50年後、

2017年のサンフランシスコの街では、
50周年を記念するさまざまなイベントが行われていました。



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〇50周年記念の特設サイト「Summer of Love 50th Anniversary」



オーガニック・スーパーマーケット
「TRADER JOE'S(トレーダー・ジョーズ)」の
ショッピングバッグまで "Summer of Love"!

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ゴールデン・ゲート・パークの中にあるデ・ヤング美術館では
大規模な展覧会 「The Summer of Love Experience: Art, Fashion,
and Rock & Roll」 が開催されていて、とても興味があったのですが、
滞在中に上手く時間がとれず、残念ながら訪れることができませんでした。

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同エキシビションのトレイラー





サンフランシスコ、1967年・・・といえば、
スコット・マッケンジーの「花のサンフランシスコ(原題:San Francisco)」は、
この年の曲なのですね。


この曲は私も含め、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。





「Summer of Love」から50年。

みなさま、どうぞよい2017年の夏を。

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2016年11月16日 (水)

スーパームーン

昨日(14日)の晩は、68年ぶりに月が地球に最接近するという
スーパームーンでしたが、みなさまの地方では、
大きな月を眺めることはできましたか?


日本各地はあいにくの空模様のところが多かったようで、
観測できたのは一部の地域だったそうですね。

私の住む場所でも、夜空は厚い雲に覆われていて
残念ながら、明るい月の光は見えませんでした。


こんなスーパームーンが次に見られるのは18年後ということで、
今回は残念だったなぁ・・・と思っていたところ、

思いがけず、バンコクに住む友人から
スーパームーンの写真が送られてきました。


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仕事の帰り道、スマホで撮影したようなので、
あまりいい画質ではないけれど、

本当に大きなお月様!

私の空は雨が降っていたけれど、
彼女の空はこんなに晴れていたんだな・・・

日本とバンコクと、遠く離れているけれど、
同じ空を眺めているんだな・・・

そう思うと、ちょっと楽しく、あったかい気持ちになりました。



今夜ベランダから眺めた空はよく晴れていて、
昨日程ではないでしょうけれど、
明るくて大きな月が輝いていました。


月のきれいな夜、家でのんびりとお酒を飲みながら聴いたのは
テナー・サックスのバトル・セッション、
Bill Perkins と Richie Kamuca の『Tenors Head On』


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軽快な掛け合いが気持ちのいい演奏です。




それではみなさま、おやすみなさい。

いい夢を。



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2016年9月22日 (木)

Fight Song

今日は秋分の日。

私の地方では、台風一過・・・とはならず、小雨の降る曇り空でした。


温帯低気圧となった台風16号は各地にその爪痕を残しましたが、
みなさまのお住まいの地域は、大きな被害はなかったでしょうか。




さて・・・

今日の記事のタイトル「Fight Song」は、アメリカのシンガーソングライター、
Rachel Platten(レイチェル・プラッテン)の曲。


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1981年にボストンで生まれたレイチェルは、大学卒業後
ミュージシャンを志してニューヨークへ行き、2003年にデビューしました。

その後、地道な活動を続けますが、なかなかヒットには恵まれず、
長い下積み生活が続きます。



30歳を超えて、夢をあきらめそうになった時、

「もう1曲だけ書いて、あきらめるか、もっと頑張るか、決めよう」
・・・と、自分を奮い立たせて作った曲が、この「Fight Song」でした。



彼女自身の気持ちを率直に歌ったこの曲は、
2015年、全英シングル・チャート1位、全米シングル・チャート6位に輝き、
世界的な大ヒットとなりました。




私自身も、この曲と歌詞に、ずいぶん励まされました。


人はみんな違う人生を生きているけれど、
その歌詞は、それぞれの境遇や状況に応じて
力を与えてくれる言葉となるのでしょう。



今日は、私の拙い訳ですが、歌詞を日本語にしてみました。

この曲を、ここを訪れてくださる方々と共有できれば嬉しいです。






(*1)大海に浮かぶ 小さな舟が
   大きな波を送りながら 動くみたいに
   たったひとつの言葉でも 
   心を開かせることができるように
   私は1本のマッチしか持っていないかもしれないけど
   爆発を起こすことはできるわ

(*2)私が言わなかったことすべて
   頭の中の解体工事用の鉄球
   それを今夜は大声で叫ぶわ
   今度は私の声が聞こえる?

(*3)これは私の闘いの歌
   自分の人生を取り戻す歌
   私は大丈夫だって証明するための歌
   力が湧いてくる
   たった今から 私は強くなる
   私の闘いの歌を奏でる
   誰も信じなくても全然かまわないわ
   だって 私の中にはまだ たくさんの力が残っているから

   友達をなくして 眠れなくて
   みんなが私のことを心配してる
   深みにはまって
   一人で抱え込んで
   もう2年にもなるわ
   故郷が恋しい
   だけど 私の中には燃える炎がある
   だから まだ信じてる
   私は まだ信じてる

 (*2)
refrain
 (*3)refrain
 (*1)
refrain
 (*3)refrain


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2016年9月 3日 (土)

青い車

さまざまな出来事が起こって、時間が流れて、ふと気付くと、

もう夏の終わり、秋の始まりになっていました。


季節の巡りは早いものですね。

ここを訪れてくださる皆様は、どんな夏を過ごされたことでしょうか。




水族館の青い水母

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海をそのまま連れてきたようです。





「青い」・・・といえば、

突然その歌詞が浮かんできて、
本当に久しぶりに聴いた、いえ、聴きたくなった曲

スピッツの「青い車」


もう20年以上も前、1994年リリースの曲です。

あまり日本のグループの音楽は聴かなかった私ですが、
この曲を含め、彼らの音楽には好きな曲がいくつかありました。



当時の私は正真正銘に、もう本当にとても若くて、

この歌を聴く時は、例えば、車の窓をいっぱいに開けて、
大好きな彼の隣で風を感じながら、まっすぐな道を
ひたすら走っている時のような、

『生きていくのには大変なことがいっぱいある』と頭では
わかっていても、その実、深刻な疑問なんて何も持たないで、
若さと、その先に続く見えない程長い時間と愛情だけで
胸をいっぱいにしているような、

今思えば、眩しいような無謀なような、単純な、

そんな気持ちを抱いていました。




抽象的な歌詞は、「心中」を示唆したものだ
・・・なんて解釈する人がいることは
ずいぶん後になって知ったのですが、

私はそうは思いません。


あの頃からずいぶん長い時間が経って、
いろいろなことが変わって、

今も悩んだり、苦しんだり、行き詰ったり、迷ったりして、

『生きていくのには大変なことがいっぱいある』とも
それなりにわかってきたかもしれません。


改めてこの曲を聴いてみると、
歌詞に込められたひとつひとつの意味がより際立って、
言葉が深い広がりを持って、時に苦しく、心に落ちていきました。


それでもやっぱり、この世界の根底に流れる
ポジティブな空気を感じるし、
言葉のひとつひとつに自分の心を反映させると、

「永遠に続くような掟に飽きたら、シャツを着替えて」、
「輪廻の果てへ飛び降りて」、大好きな人と、
風を切ってどこまでも車を走らせていこう
というような気持ちは、変わらないな・・・なんて
改めて思ったりしたわけです。


  「君の青い車で海へ行こう
   おいてきた何かを見に行こう
   もう何も恐れないよ
   そして輪廻の果てへ飛び下りよう
   終わりなき夢に落ちて行こう
   今 変わっていくよ」

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2016年6月12日 (日)

日曜日の赤シソジュース

雨の降りそうな日曜日。

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ここしばらく慌ただしい毎日だったから、

今日は一日、のんびり過ごすことにしました。



買い物に行く途中に見かけた近所の紫陽花の色も
少しずつ濃くなっているよう。


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この季節、赤シソが出回り始めると
毎年ジュースを作ります。


今年もスーパーで見かけるようになったので、
さっそく買ってきました。


赤シソジュースの作り方は本当に簡単です。


茎から外した赤シソの葉っぱをよく洗って・・・

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沸騰したお湯(赤じそ200gにつき水1リットルの目安)で数分煮ます。 
時間は5,6分くらいかな?(私はいつも適当ですが・・・)

シソの葉から赤い色素が抜けて、緑色になってきます。

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お湯が赤くなってきたら、葉っぱをよく絞って取り出し、
いったん火からおろして、茶こしかペーパーなどで濾します。

煮汁は赤ワインのような濃い赤色。

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その後、再び鍋に戻して火にかけ、砂糖(500g)を加えて煮溶かします。

そこへクエン酸(12.5g)を加えると・・・

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鮮やかなルビー色に

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理科の実験みたいで、ここがいつも楽しいところです♪



できたジュースは、ビンに入れて冷蔵庫で保存。

水やソーダで3倍くらいに薄めて飲んだり、カクテルに使ったり、
かき氷にかけたり・・・といろいろ使えます。

甘酸っぱくて、さわやかで、とてもおいしいですよ。

赤シソには、アレルギーの予防や緩和効果、抗炎症作用、
殺菌作用などの他にも、精神を安定させたり、
胃腸の調子を整えたり、美肌や疲労回復・・・などなど、
いろいろな効能があるそうで、健康にもよさそうですね。



久しぶりの、ゆったりした時間。


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できたばかりの赤シソジュースを飲みながら、
ZAZの曲を聴きました。


ZAZ - Si jamais j'oublie - 「もし私が忘れるようなことがあったら」



みなさま、どうぞよい日曜の午後をお過ごしください。

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2016年4月18日 (月)

Oxala (希求)

ポルトガルのグループ、Madredeus(マドレデウス)の
「Oxala (希求)」




テレーザ・サルゲイロの澄んだ声で繰り返される
「Oxala(オシャラー)」というフレーズは、アラビア語の
「inshallah(インシャラー:神の思し召しのままに)」が語源となった
言葉らしく、ポルトガルでは、「どうぞ~になりますように」とか、
「そうあってほしい」・・・というような意味合いで使われるそうです。


  Oxala 私の足取りが力をなくしませんように
  Oxala カーニバルが来てほしい
  Oxala 人びとが忘れないように
  Oxala わたしの「未来」がやってきますように
  Oxala 私の人生が順調なように
  Oxala あなたの人生も同じく
  Oxala すべてがうまくいきますように
  悪いことは最小限で・・・


歌詞の中では、そんな願いが歌われています。




日々メディアを通じて伝えられてくる被災地の様子と
甚大な被害を目にすると、胸が苦しくなる思いです。

只中にいらっしゃる方の困難は、離れた場所にいる者が
どんなに心を寄せたとしても、その想像以上なのでしょう。


今の自分にできることは多くはなく、
無力さやもどかしさを感じるのは、
5年前の東日本大震災の時と同じです。

亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りし、また、
被災された方々の安全と一日も早い回復を祈ること、

そして、被災地と人々の心に、復興へとつながっていく
確かな道筋ができるようにと祈ること、

直接ボランティアに出向くことが難しければ、
義援金を送るなど、金銭的・物質的な支援をすること・・・

私にできることは、それくらいです。



「不謹慎」というボーダーに慎重になりすぎるゆえの自粛に縛られず、
それぞれの場所でそれぞれの生活に一生懸命取り組むことは、
無関心であることや、痛みに心を寄せない行為とは違う。

そう信じています。



「未来」がやってきますように。

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2016年4月11日 (月)

Don't Worry, Be Happy

年度初めの日々、何かと慌ただしく過ごしているうちに、
季節は桜の花から鮮やかな緑へと変わりつつありますね。

みなさん、今年の桜は、楽しみましたか。


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私は、ゆっくり花の下でお弁当を広げるような時間はなかったけれど、
それでも、身近な桜の木のつぼみが膨らみ、きれいな花が咲き、
散っていく様子を、日々眺めることができました。

こんな毎日を普通に送ることができるのが、幸せなのでしょうね。



ところで、前回の記事では、たくさんの方々から推薦いただいた曲を
紹介しましたが、記事へのコメントでもまた、新たな方たちから
いくつかの曲を教えていただきました。

今日はそんな曲を数曲、ご紹介させていただきます。



まずは、
ご自分の好きな曲をブログに紹介するコーナーを設けて
BGMにして聞いていらっしゃるというプロフユキさん 

 「その中では自分にとって自信を持たせる音楽は
 尾崎紀世彦の『マイウェイ』であり、ふるさとを思い出させる
 ドミンゴの『ふるさと』であり、ハンデイキャップを乗り越え
 頑張っている佐野有美の『歩き続けよう』です。
 終わりの2曲は涙なしには聞けません」

・・・とおっしゃっています。


私は残念ながらどの曲も聴いたことがなかったので、
さっそくYouTubeで探してみました。



尾崎紀世彦さんという歌手は、「なんとなく名前は聞いたことがある」と
いった感じでしたが、とても伸びやかで素敵な歌声の方ですね。

日本語のマイウェイも、まさに「人生」といった感じで、
年齢を重ねれば重ねるほど、しみじみと心に響いてくる
歌詞なのだろうと感じます。


尾崎紀世彦 - 「マイ・ウェイ」



「ふるさと」は、東日本大震災の1か月後、外国の演奏家らの
来日キャンセルが相次ぐ中、むしろ強く希望して来日したという
プラシド・ドミンゴのNHKホールでの演奏会のもの。

アンコールで、彼の英語でのメッセージの後、この曲が歌われると、
会場にはハンカチで涙を拭う人々の姿がたくさんあったといいます。


プラシド・ドミンゴ - 「ふるさと」
 (2011年4月10日 NHKホール)


3曲目の佐野有美の「歩き続けよう」も、明るく、励まされ、
力のわいてくるような曲でした。

プロフユキさん、どうもありがとうございました!


お二人目は、junistoosexyさん


前回の記事に掲載したsnufkin♪さんの元気の出る曲
ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの「DO YOU BELIEVE IN LOVE」 は、
彼にとっても"格別"とのこと。

そんなjunistoosexyさんのご推薦は、omoromachiさんもお勧めの
Bobby McFerrin(ボビー・マクファーリン)の
「Don't Worry, Be Happy」



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アメリカのジャズ系アカペラ歌手、ボビー・マクファーリンが
1988年にリリースしたこの曲は、楽器を使わず、リズムや
ベースなどを自分の声だけで多重録音して完成させたもので、
グラミー賞3部門に輝く大ヒットとなりました。

同年の映画「カクテル」の中でも使われていましたね。

Bobby McFerrin - 「Don't Worry, Be Happy」




いい意味で能天気なメロディーは、肩の力がふっと抜けて、

"なんとかなるさ、心配しないで楽しく行こう"

・・・と、そんな気分にさせてくれるような、
ポジティブ・ソングの王道のようなこの曲、私も好きです。




ところで、この曲のタイトルで、歌詞の中でも繰り返される
「Don't Worry, Be Happy」というフレーズですが、

これは、インドの神秘家で霊的指導者だった
Meher Baba(メハー・ババ)(1894-1969)という人が
その指導の中でよく使った言葉だそう。

これには、

 "Do your best. Then, don't worry; be happy in my love. I will help you."
  (ベストを尽くして。そして、心配しないで、私の愛の中で幸せに。
  私があなたを助けてあげる)

とか、

 "Do your best. Then, don't worry; be happy and leave the result to God "
  (ベストを尽くして。そして、心配せずに楽しく行こう。結果は神に委ねて)

とか、いくつかバージョンもあるようです。


1960年代には、このメッセージの省略形が記された
スピリチュアルカードやポスターが作られ、ヒッピー文化が
盛んだった当時のアメリカでも広まったそうです。


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  (Meher Babaのカード)



1988年、マクファーリンは、Tuck & Patti(タック&パティ)という
ジャズ・デュオの夫婦が住むサンフランシスコのアパートにあった
同様のポスターを見かけ、この言葉に感銘を受けました。

そして書き上げたのが、この曲、
「Don't Worry, Be Happy」でした。



"
Do your best. Then, don't worry; be happy and leave the result to God "

メハー・ババのこの言葉は、「人事を尽くして天命を待つ」という
ことわざにも通じるように感じます。

このことわざも、南宋初期の儒学者・胡寅による『読史管見』の中の
「人事を尽くして天命に聴(まか)す」という言葉に基づいているそうで、

結局、世界は広いようでも、人間の考えること、感じること、願うことは、
同じような、根っこの部分は通じるところがあるのでしょうね。



ところで、もう20年くらい前のドラマ、「ロング・バケーション」にも
このフレーズが登場していました。

木村拓哉と山口智子が主演して大ヒットしたドラマでしたが
(・・・という私は、当時は見ていませんでしたが)、
主人公の木村拓哉が住むマンションの屋上にあった看板。


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20代の若い人は記憶にないかもしれませんが、
もっと年上の方たちは、覚えていらっしゃるのではないでしょうか。



人生、いろんなことがありますね。

人それぞれ、心配事も、大変なことも、しんどいことも、さまざま。

それでも、

"Do your best. Then, don't worry; be happy
 and leave the result to God"


宗教的な意味ではないけれど、
そんな気持ちで、日々を過ごしていきたいな、と
今日は、そんなふうに感じました。



それではみなさま、今週もいい一週間を♪


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2016年4月 3日 (日)

Music Makes Us Happy♪

4月最初の日曜日、いかがお過ごしですか。

ぱっとしない空模様の地方も多いようですが、桜は見頃かな。
お花見に出かけた方もいらっしゃるでしょうね。


さてさて・・・

前回の記事で、「元気のでる曲」、「前向きな気持ちになれる曲」、
「幸せな気分になる曲」を教えてください!・・・とお願いをしましたが、
たくさんの方々から、いろいろなジャンルの素敵な曲を
教えていただきました。

みなさま、どうもありがとうございました!


さっそく今日は、ご推薦いただいた曲の数々を
たっぷりと紹介させていただきたいと思います。

 (すべての曲を動画で掲載すると、記事がとても重くなってしまうので、
  一部は外部リンクにしています。どうぞご了承ください♪)




♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪


まずお一人目、snufkin♪さんの「元気の出る曲」は、

アメリカのロックバンド HUEY LEWIS&THE NEWS(ヒューイ・ルイス&
ザ・ニュース)の「DO YOU BELIEVE IN LOVE」



1982年リリースのこの曲、今回初めて聴きましたが、
明るくアメリカらしいポジティブさが感じられる、
元気の出るサウンドですね♪


snufkin♪さんからは、Nat King Cole(ナット・キング・コール)の
Smile」 と「Love」も推薦いただきました。

ナット・キング・コール、いいですね。
娘のナタリー・コールも好きです。


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「Love」の軽快なメロディーは気分を明るくしてくれるし、

  笑ってごらん 胸が痛んでいても
  笑ってごらん たとえ心が傷ついていても
  空に雲があっても きっと乗り越えられるから

・・・と歌う「Smile」の歌詞は、本当に元気がでて、
幸せな気分になります。


Nat King Cole  -  「Smile」



♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪



ジャズ、ボサノバ、レゲエ、ソウル、クラシック・・・と
さまざまなジャンルの音楽を聴かれる銀瀧さん
"忘れられない人"は、「JB」こと、ジェームス・ブラウン。


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"何でもあり"のその姿を見ていると、
「ああ、こんなので、いいんだ。すごいな」
・・・と思えて、嬉しくなるとのこと。


そんな銀瀧さんからは、最も繰り返し聞き込んでいらっしゃる
ジャズから、名演を一曲ご紹介いただきました。

1957年録音、「オペラ・ハウス」でのライブ音源で、
Stan Getz & J.J. Johnson
(スタン・ゲッツ&J・J・ジョンソン)の
「AT THE OPERA HOUSE」

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アルバム2曲目と6曲目に別テイクで収録されている
「MY FUNNY VALENTINE」がおすすめだそうです。


こちらは2曲目の「MY FUNNY VALENTINE」

Stan Getz & J.J. Johnson - MY FUNNY VALENTINE



6曲目のバージョンはこちらです♪

う~ん、いいですね~!
このアルバムのCD、さっそく買おうと思います ^^


銀瀧さんのもうひとつのおすすめは、
フランク・シナトラの歌ったボサノバ。

シナトラのボサノバは聞いたことがなかったので、
YouTubeで探してみたところ、ボサノバの創始者といわれる
Antonio Carlos Jobim(
アントニオ・カルロス・ジョビン)と
コラボした「
Drinking Water」を見つけました。


確かに、おっしゃるとおり、「大丈夫だよ」と励ましてくれるような、
リラックスしていて、安心感のある歌声。 いいですね。



♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪



ギターの弾き語りをされるomoromachiさんからは、
洋楽、邦楽ともに、たくさんの曲を推薦いただきました。


まず、洋楽でのおすすめは、Bob Marley(ボブ・マーリー)や
Sam Cooke(サム・クック)の「Wonderful World」、Jason Mraz &
Colbie Caillat(ジェイソン・ムラーズ&コルビー・キャレイ)の「Lucky」


Sam Cooke - Wonderful World





ボブ・マーリーもいいですね♪ 私は、「No Woman, No Cry」も好きです。
励まされるような気がして、ロンドンにいた若かりし頃、よく聴いていました。

Don't worry Be happy」は、とってもボブ・マーリーっぽいけれど、
実は、Bobby McFerrin(ボビー・マクファーリン)の曲。


Jason Mraz & Colbie Caillatの「Lucky」は初めて聴きましたが、
歌詞も素敵で、とてもきれいな曲ですね。

Jason Mraz & Colbie Caillat - Lucky




邦楽では、坂本九さんの「上を向いて歩こう」が外せない、ということで、
確かに、これはもう、元気になれる曲の王道かもしれませんね。

その他にも、

 はしだのりひことエンドレスの「嫁ぐ日」、

 荒木一郎の「夜明けのマイウェイ」、

 pino schizzo「もう一度愛を止めて」
 (こちらは動画を見つけられませんでした)、

 SUPER BUTTER DOGで「サヨナラCOLOR」,、

 B.B.クィーンズの「ギンギラパラダイス」、

 東日本大震災復興支援プロジェクトのテーマ・ソング、
 花は咲くプロジェクトの「花は咲く」、

 秦 基博「ひまわりの約束


・・・などなど、本当にたくさんの曲を教えていただきました。


邦楽では初めて聴く曲がほとんどで、いろいろ世界が広がりました。

omoromachiさん、どうもありがとうございました!


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪



ダンスが好きだったというおキヨさんは、スタンダードな曲はもちろん、
昔懐かしいタンゴ、ラテン、ジャズ、ロックを始め、1960年代から
80年代の曲は、ほとんどお好きとのこと。

これらの曲はレコード盤(LP)で持っておられたそうですが、
アナログレコードは、今また、若い世代にも人気なようですね。


今回、特定の曲はお知らせいただいていませんが、
タンゴのイメージで、「Tango Argentina」を・・・





日本人歌手のレコードで初めてご自分で買ったのは井上陽水で、
ほとんど全部持っていらしたそうです。

最近、食事の支度をしながら聴いているのは玉置浩二で、
「矢沢永ちゃんも好き」というおキヨさん。

ご本人は、「皆さんからすると私は〔やはりご年配〕」・・・と
おっしゃっていますが、いえいえ、とんでもない!

おキヨさんの若々しい感性とウィットに富んだユーモアは、
いつもご自身のブログに溢れていますよ。



♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪



ジャズをやっていらっしゃったgloriosaさんは、
「元気の出る系」の曲ではなく、「心にしみる系」派。


ご推薦のJohn Coltrane(ジョン・コルトレーン)の
「A Love Supreme」は、ジャズの名盤中の名盤ですね!

1964年12月に録音されたこのアルバムは私も好きで、
よく聴いています。

A Love Supreme - John Coltrane




あわせてご紹介いただいたMal Waldron(マル・ウォルドロン)の
Left Alone」や、Yo-Yo Ma(ヨーヨー・マ)の演奏する
「リベル・タンゴ」も、とても素晴らしいです。


YoYo Ma - Libertango   



最近の曲でのおすすめは、平原綾香が日本語の歌詞をつけた
ショパンのノクターンとのこと。
(日本語版が見つからなかったので、こちらを紹介させていただきます)

どれも、本当に「心にしみる」曲ばかりですね。


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪



いつもブログで素敵なフラワーアレンジメントを
披露してくださるはなのいろさんのお気に入りは、
BSの番組『小さな村の物語イタリア』のテーマ曲、
ORNELLA VANONI の「L'APPUNTAMENTO」



私はイタリア語がまったくわからないので、
歌詞の内容は理解できませんが、
ゆったりとしたメロディーのいい曲ですね!

ちょっとボサノバっぽい雰囲気も感じます。

花と音楽をこよなく愛するはなのいろさんの素敵な選曲、
ありがとうございました。



♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪



最後になりましたが、イヌイカさんのご推薦は
イギリスの人気グループ One Direction の「Story of My Life」

One Direction - Story of My Life


ちょっと前から、元気になりたい時、前向きな気分になりたい時に
聴きたくなるお気に入りの曲だそうです。

PVのイメージと曲調から、家族をテーマにしたような歌かと
思っていたら、恋愛を歌ったものだったとのこと。

「今時の若者バンドの流行歌と言ってしまえばそうかもしれないけど、
それだけじゃない、なんか心に染みてくるんですよね・・・」
・・・という、イヌイカさん。

本当ですね、声やメロディーから、若い日々の切なさみたいなものが
よく伝わってくるようで、心に染みます。

同じバンドの「You & I」という曲もおすすめだそうです。

(「You & I」のPVのワンシーンから)

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ところで、この曲のPV撮影が行われたのは、
イングランド南西部にあるSomerset(サマセット)地方の
Clevedon Pier(pierは桟橋や埠頭の意味)という所のようですが、
動画中の遊歩桟橋が、何だかとてもイギリス的な風景で、
ちょっと懐かしかったです。


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪



元気がでる、心に沁みる、ゆったり幸せな気分になる・・・

そんな時に聴きたくなる曲や、気に入った曲は
人それぞれですが、

音楽はやっぱり、気持ちを"Happy"にしてくれるもの。


こんな身近にある幸せに日々接することで、
毎日を楽しく、気分よく過ごすことができたら、
日常がますます豊かに、幸せになりそうな気がします。


みなさま、今回はたくさんの曲のご紹介、
本当にありがとうございました!

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2016年3月27日 (日)

Chin up and Be happy!

"NO MUSIC, NO LIFE"

タワーレコードのキャッチフレーズじゃないけれど、
心からそう思うほど、音楽が大好きです。

TVのない我が家では、夕食の際はいつも音楽をかけていて、
選曲も、その日の気分によって、ジャズからクラシック、
ロックやワールドミュージック、各国の伝統音楽など
本当にさまざまです。

また、休日に家でのんびりと過ごす時間にも、
家事をしている最中にも、何かの音楽が流れています。

その時々の気持ちに沿った音楽を聴くことは、
楽しみであり、癒しであり、時には慰めにもなりますね。


今日は、そんな中から、私にとって元気をくれる音楽を
2曲ばかり紹介させていただきたいと思います。


まず1曲目は、1995年にリリースされたアルバム、
アラニス・モリセット(Alanis Morissette)の
『jagged little pill (ジャグド・リトル・ピル)』から、
〝Hand in My Pocket〟

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1995年というと、もう20年以上も前になるのですね。

そんな昔のアルバムですが、大好きな曲がたくさん詰まっていて、
いまだに手元にあります。


Alanis Morissette - Hand In My Pocket

まだとても若かった当時の私ですが、この曲の歌詞を聴くと、
いつも自然体でポジティブな気持ちになれました。

久しぶりに聞き返してみても、やっぱり元気がでますね。

人生いろんなことがあっても、
"everything's gonna be quite alright !"

そう思って、歩いて行きたいです。


(以下、我流ですが、歌詞を訳してみました)

 Hand In My Pocket

  私は文無しだけど、幸せ
  貧乏だけど、親切
  チビだけど、健康
  ハイになってるけど、地に足はついてる
  分別はあるけど、困惑してる
  迷ってるけど、希望は持ってる

  結局のところ
  すべてはうまくいくだろうってこと
  だって私の片手はポケットに突っ込んで
  もう片方の手でハイタッチ(high-five)してるんだから

  酔っぱらった気分だけど、シラフ
  若くて、安月給で
  疲れてるけど、働いてる
  気にはかかるけど、落ち着かない
  ここにいるけど、ほんとはどこかへ行くわ
  私が間違ってるし、悪いって思ってる

  結局のところは
  何でも結構大丈夫なのよ
  だって片方の手はポケットに突っ込んで
  もう片方の手で煙草をはじいてるんだもの

  結局のところ
  私はまだすべてをわかってはないってこと
  だって片方の手はポケットに突っ込んで
  もう片方の手でピース・サインをしてるんだもの

  私は自由だけど、集中してる
  未熟だけど、分別はある
  きついけど、フレンドリー
  悲しいけど、笑ってる
  勇気はあるけど、臆病
  元気はないけど、可愛いわ

  要するに、どういうことかっていうと
  ほんとは、まだ誰も何もわかってないってこと
  片方の手はポケットに突っ込んで
  もう片方の手でピアノを弾いてるんだから

  ねえ、みんな
  結局のところはね
  すべてはうまくいってる、大丈夫ってことなのよ
  だって片方の手はポケットに突っ込んで
  もう片方の手でタクシーを呼んでるんだもの


*・*・*・*・*・*・*・*・*・*


2曲目は、私の好きなフランスの歌手、ZAZ(ザーズ)の
アルバム『Recto Verso』から、"ON IRA"


Zaz


「ON IRA」は、フランス語で「行こう」という意味。

世界のあちこちの場所で、たくさんの人たちと出会い、
運命が交差するようなイメージを描かせてくれる歌詞
(言葉遊びになっている部分も多くて、訳が難しいようですが)と
アップテンポな曲調は、

とにかく、外へ出て行こう、出て行こうとする私の気質を
刺激するのか、大きな世界を心の中に広げてくれて、
とても元気がでます。

ZAZ - ON IRA



 (歌詞日本語訳)

  マンハッタンの街角にハーレムを聞きに行こう
  アンマンの市場にお茶を赤く染めに行こう
  セネガルの河の流れの中を泳ぎに行こう
  それから、ベンガルの火の下の燃えるボンベイを見よう

  京都で空をひっかきに行こう
  ジャネイロ(1月)の中心でリオ(川)の鼓動を感じに行こう
  システィーナ礼拝堂の天井を見上げたら
  カフェ・プーシキンで乾杯しよう

  (※)ああ、なんてラッキーなの
  人間の無数の色合い
  私達の違いをごちゃ混ぜにして
  運命は交差する

  あなたは星 私たちは宇宙
  あなたは砂の粒 私たちは砂漠
  あなたは千のページで 私は羽ペン
  Oh, oh, oh, oh ! Oh, oh, oh, oh !

  あなたは水平線で 私たちは海
  あなたは四季で 私たちは大地
  あなたは浜辺で 私は波の泡
  Oh, oh, oh, oh ! Oh, oh, oh, oh !(※)

  詩人は旗を掲げないと言うでしょう
  英雄の数だけ祝日を作るでしょう
  子供たちは魂の番人で
  女性の数だけ女王がいることを知るでしょう

  出会いは最高の旅だって言うでしょう
  分かち合えるものこそが手にしていいもの
  異国の音楽の歌声が聞こえてくる
  そして、それがよりよいものを与えてくれる

  (※)Refrain

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*


他にも元気のでる曲はいろいろあるけれど、
今日は、私にとって "Chin up and Be happy !"
(元気を出して、ハッピーに!)なれる曲を2曲、
紹介させていただきました。



さて、最後にお願い!

みなさんにとって、「元気のでる曲」、「前向きな気持ちに
なれる曲」、「幸せな気分になる曲」はありますか?

あれば、ぜひ教えてくださいね。

さっそく聴かせていただいて、次回の記事で
ご紹介させていただきたいと思います。

ここを訪れてくれる方々と、音楽を通じて、
元気とポジティブな気分を共有できたら幸せです。

どうぞよろしくお願いします♪

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